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教育
education

指導風景

新人教育 新卒者

院内での集合研修や現場教育を組み合わせ、新人看護師が自分自身で考える力や振り返る時間が持てるような指導を心がけています。看護師人生の一歩を踏み出した新人看護師の思いを大切に育み、経験から多くの学びを次に活かせるよう、支援しています。

入職後約1週間の集合研修(バイタルサイン、排泄介助、点滴管理、感染予防ほか)があり、その後、全部署の業務を体験する「ローテーション研修」を経て、配属先が決定します。配属後3カ月間は、常に先輩とペアで行動する「デイパートナー体制」で業務を行います。先輩と行動することで、実践の時間が増え、精神的な負担の減少ができます。看護師として、責任をもって受け持つ患者人数を増やしていき、最終的には独り立ちを目指します。

研修 研修

中途採用向け教育

中途入職者に対しては、部署ごとに作成した指導マニュアルやチェックリストを活用し、業務に慣れるまでマンツーマンのOJTを実施します。経験年数、診療科の実務経験、これまで受けた教育内容を考慮し、当院の継続教育(クリニカルラダー研修)の目指す段階を決定します。自身が目指すキャリア支援も行っていきます。

研修 研修

継続教育

毎月クリニカルラダー研修があり、その他、12誘導心電図研修、リフレッシュ研修、BLS研修などがあります。外部研修としては、年2回埼玉県看護協会の研修に参加します。ライフイベントに応じたワークライフバランスを大切にしながら働き続けることができるよう、支援しています。

研修 研修

キャリアラダー制度

  • 専門的知識や技術を段階的に習得できるよう、キャリアラダー制度を取り入れています。レベル別の評価項目に関連付けて、OJTや集合研修・eラーニング研修などを組み合わせたレベル別研修を実施しています。
新人 必要に応じて助言を得て実践する
レベルⅠ 標準的な実践を自立して行う
2~3年
レベルⅡ 個別の状況に応じた判断と実践を行う
3~5年
レベルⅢ 幅広い視野で予測的に判断し実践を行い、ロールモデルとなる
5年以上
レベルⅣ より複雑な状況において創造的な実践を行い、組織や分野を超えて参画する
7年以上
新人 必要に応じて助言を得て実践する
レベルⅠ 2~3年 標準的な実践を自立して行う
レベルⅡ 3~5年 個別の状況に応じた判断と実践を行う
レベルⅢ 5年以上 幅広い視野で予測的に判断し実践を行い、ロールモデルとなる
レベルⅣ 7年以上 より複雑な状況において創造的な実践を行い、組織や分野を超えて参画する

この先に、下記の道があります。

ジェネラリスト【臨床実践看護師

ジェネラリスト
【臨床実践看護師】

マネジメント【看護管理者

マネジメント
【看護管理者】

スペシャリスト【専門・認定看護師

スペシャリスト
【専門・認定看護師】

AMGキャリアラダーの目的

  1. 個々の看護・介護スタッフが実践能力を向上させていくために、自ら目標をもって成長・発達していく指標とする。
  2. 個々の看護・介護スタッフに適した教育的支援に活用する。
  3. 個々の看護・介護スタッフの実践能力を向上させ、看護・介護・サービスの質向上を目指す。

新人教育 年間スケジュール 1年目・2年目

■1年目

4~5月
  • オリエンテーション
  • 集合研修
  • 継続教育研修
  • フィジカルアセスメント
  • 新人看護協会研修
  • OJT技術
    デイパートナー(先輩とペアで行動)受け持ち患者1~2名
6~8月
  • 継続教育研修
  • 12誘導心電図研修
  • BLS研修
  • リフレッシュ研修
  • OJT技術
    デイパートナー(先輩とペアで行動)受け持ち患者2~4名
  • 3カ月目技術チェックリストの確認
9~10月
  • 継続教育研修
  • 夜勤オリエンテーション
  • 概念化シートについて説明、準備
  • OJT技術
    受け持ち患者2~4名
  • 6カ月目技術チェックリストの確認
11~12月
  • 継続教育研修
  • OJT技術
    未経験の技術を他部署間で共有し実施していく
1~3月
  • 概念化シート(事例発表)
  • 看護実践能力習熟段階(ラダー)申請
  • OJT技術
    未経験の技術を他部署間で共有し実施していく
  • 技術チェックリストの確認

■2年目

4~8月
  • 継続教育研修
  • 2年目看護協会研修
  • 他部署研修(訪問看護・外来・内視鏡・手術室・病棟)
  • 技術チェックリストの確認(未経験の技術を他部署間で共有し実施していく)
9~12月
  • 継続教育研修
  • ケーススタディについて説明、準備
  • 2年目看護協会研修
  • 技術チェックリストの確認(未経験の技術を他部署間で共有し実施していく)
1~3月
  • 継続教育研修
  • ケーススタディ(事例発表)
  • 技術チェックリストの確認(未経験の技術を他部署間で共有し実施していく)