看護部長メッセージ
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ともに考え、学び、成長できる、伸びしろのある病院です
看護部長 竹内美智子
当院は慢性期の病院ですが、回復期リハビリテーション病棟と地域包括ケア病棟があり、亜急性期から終末期まで幅広い病期の患者様が入院・通院されています。患者様それぞれの病状や、今後の生活を考えた「その人にあった看護を考える」ことを大きなテーマとして日々看護サービスを提供しています。
看護部には、新人からベテランまで幅広い年齢層の看護師が在籍していて、多様性に富んでいます。だからこそ看護も幅広く対応できていて、「多様な患者様に対応できる看護」が1つ目の魅力です。年齢層が広いということは、子育て世代から孫のいる世代まで在籍しているということで、お互い理解し合い、助け合って業務しているところが2つ目の魅力です。教育体制はクリニカルラダーを使用していて、プリセプターが複数名つき、プリセプター同士も情報共有しながら看護師の成長を見守り、またともに成長しています。「ともに成長する教育体制」が3つ目の魅力です。
慢性期病院は一般的に「落ち着いている患者様が多そう」「忙しくなさそう」というイメージがありますが、当院は異なります。「高齢者救急医療」「リハビリテーション医療」「在宅医療」を3つの柱としているため、緊急入院が多く、内科的疾患の急性増悪の患者様も多いです。「高齢者看護が好き」「内科的な治療もふまえた看護がしたい」という方にピッタリの職場です。在宅への退院をふまえた退院支援、多職種協働、訪問診療などの同行、在宅サービス提供者との連携など、今日本が目指す「地域包括ケアシステム」を経験することができる病院です。
ともに考え、学び、成長できる伸びしろのある病院で、前向きに働きませんか?
看護部長に就任し4年目を迎えます。城山病院は歴史ある病院で、地域医療に大きく貢献できているという自負はあります。それでも患者様の多様化するニーズやそれぞれの想いにできるだけ寄り添い、変化できる看護部でありたいと思っています。これまでの歴史も大切にしつつ、スタッフの「こう変えたい」「こうなると良い」という考えをできるだけ聴き、積極的に取り組んでいくことをいつも意識しています。
看護部理念
私たち看護部は「安全で良質な看護」の提供に努めます。そして、地域や病院の期待にこたえます。
「安全で良質な看護」の捉え方は、患者様ごと、ご家族ごとに違うと思います。関わらせていただいた皆様に「よかった」と思っていただけるように、一人ひとりに寄り添える看護を目指しています。