看護部長メッセージ
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当院の回復期リハビリテーション病棟には、脳血管疾患や運動器疾患の後遺症などでリハビリが必要な方が、在宅復帰を目指して入院されています。私たちは、住み慣れた自宅や地域でその人らしい生活ができるよう、在宅復帰を目指した看護を提供しています。具体的には、極力ベッド上の生活を避け、食堂への移動・トイレでの排泄・入浴・更衣などのケアを積極的に行い、リハビリで培った日常生活動作（ADL）の維持・向上に努めています。多彩な専門職と連携し、チーム一丸となって患者様の1日も早い回復や在宅復帰をサポートしています。

看護部には新卒からベテランナースまで幅広い年齢・キャリアのスタッフが活躍していて、とても明るい、風通しの良い職場です。24時間対応の保育室など子育てサポートがあり、残業が少なく希望休も通りやすいので、仕事とプライベートを両立しやすい環境です。年間休日120日に加え、有休が取りやすいのも魅力です。仲間と「元気になって退院する患者様を見送ることができる喜び」を実感できる職場です。

新人教育も中途入職者教育も、みんなで関わる「チーム支援型」で、個人に合わせた指導を行っています。eラーニングツールで豊富な看護基準手順や各種動画講義を自己学習でき、外部研修などを合わせた学習支援体制が整っています。

チーム医療の中で看護師は「マネージャー」のような存在です。多職種がお互いをリスペクトして患者様のためにチーム医療を提供できるように、力を発揮する必要があります。縦・横のつながりを大事にし、患者様やチームの仲間が困っていたら手を差し伸べる、また、自分が困ったら周囲に助けを求めることができる、そんな職場環境づくりを、看護部長として、推進していきたいと思っています。